女子高校生30人が盗撮・のぞき被害
熊本県立高校の女子生徒が昨年12月の修学旅行中に盗撮の被害に遭った問題で、県教育委員会は29日、同校が盗撮などに関わったとして複数の男子生徒を指導・処分していたことを明らかにした。同校は事件の経緯をまとめた報告書を県教委に提出した。
県教委によると、昨年12月に修学旅行中の生徒が県外の宿泊施設に滞在した際、「露天風呂で男にのぞかれた」と教職員に相談があった。調査の結果、同校の複数の男子生徒が盗撮やのぞきをしていたことが発覚し、指導・処分を行った。
同校は27日、事件の経緯や男子生徒への処分などをまとめた報告書を県教委に提出。女子生徒約30人が被害にあったとみられるという。県教委は、被害にあった女子生徒の心情などにも配慮し、詳しい処分内容などは明らかにしていない。
読売オンライン 2023/06/30
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